【2021年12月最新】LEDビジョンの参考価格を比較して分かった!5社の最安値は長崎の会社
LEDビジョンは、デジタルサイネージの市場拡大とともに大きなシェアを伸ばしている分野です。
そのためLEDビジョンを取り扱う会社は日本国内にたくさん増えており、自分に合ったLEDビジョン会社を見つけ出すのはすごく大変です。
また問題となっているのはLEDビジョンの導入するときの初期費用です。
LEDビジョンを導入する時にネックとなるのが、初期費用のコストの高さにあります。
ランニングコストは安く、メンテナンスも簡単なので経済性が高い商品ですが、精密機械であることからLEDビジョン本体の初期費用が高く設定されています。
LEDビジョンの製造は、基本的に海外(中国がメイン)での製造となっており海外の工場からLEDビジョンを輸入し、日本へ設置する流れになっています。
LEDビジョンの価格を下げるためには、LEDビジョンの製造工場と提携しているか、自社で製造を行っていないと、厳しい部分があります。
そこで今回は、全国のLEDビジョンの参考価格を調べてみたいと思います。
「全国的なLEDビジョンの相場はどうなってるの?」
「評価が高いLEDビジョン会社はあるの?」
「保証やコスパが良い会社を知りたい」
などの情報を求めている方にオススメの記事となっております。
参考価格とは、LEDビジョンの販売会社が定めているLEDビジョンの販売価格のことです。
参考価格が安いと言うことは、製造工場と販売店の間に無駄な利益が発生していないと言う一つの目安になります。
LEDビジョンの性能は変わらない
LEDビジョンの価格を調べてみるとわかってくるのが大きな値幅があると言うことです。LEDビジョンに使われているLEDの数によって高画質なのか低画質なのかが決まってきます。
同じスペックのものを比べてみると価格が100万円も違うことがあります。
しかしながらこのLEDビジョンの性能はほとんど同じです。なぜこんなに価格が違うのでしょうか。
その理由は先ほど説明した製造工場と販売店の間に無駄な利益が発生していないと言うだけです。
つまり、販売ルートが違うだけで大きな価格差が開いてしまいます。
もし安く仕入れて大きな利益を得たい場合は、LEDビジョンの設置価格は低い方が有利です。
LEDビジョンの原価はどれも同じ
実際の話ですが同じスペックのLEDビジョンを2社見積もったところ、数百万円の差がありました。
調べてみると販売ルートには大きな差がありました。しかし出荷されている工場は同じところです。
おかしいなと思い他の会社にもLEDビジョンの見積もりを出してみることにしました。
するとそのうちの1社は、また同じ工場の製品を使っていました。しかし価格は100万円ほど変動しています。
このことからわかるように、LEDビジョンの原価と言うのはどうもLEDビジョンもほとんど同じです。その理由は、LEDビジョンを大量に生産している工場と言うのはほとんどが中国のものです。
中国製品はほとんど原価が一定となっています。
そのため日本製のものを使ったりしていない限りは、同じスペックの場合、どのLEDビジョンも同一価格とならなければいけません。
LEDビジョンの価格構成
LEDビジョンの価格構成は、
LEDビジョンの本体費用 + 機材費用 + 取り付け工事費用 + 運送料
となることがほとんどです。
機材費用は、映像機器や配線の仕様によって異なりますが、相場では20万〜60万円ほどです。
取り付け工事費用は、LEDビジョンの本体費用に含んでいる企業さんも多く、取り付け場所によって異なります。足場が必要だったり、クレーンが必要だったりと大きく異なってきます。
運送料は、海運コンテナで運ぶのか、航空便なのかで異なりますが、運送料については、大きく差は出ません。
大きく差が出るのがLEDビジョン本体費用についてです。
私たちは、LEDビジョンを設置する際には出来る限り安く保証がしっかりしている会社のLEDビジョンを使用するように進めております。
全国のLEDビジョン会社の参考価格比較
今回は、価格が高くなりやすい屋外用LEDビジョンの5mmピッチで比較してみたいと思います。
基本的に、5mm間隔のピッチ数のLEDビジョンは、全国的にスタンダードなモデルで採用されています。
高画質のものは、1mmほどになりますが、5mmのものでも十分綺麗に見ることが出来ます。
また、5mmのモデルは、流通量が多いため販売価格の基準となりやすいです。
50点満点で、
・ビジョンの製品単価
・施工実績
・サポート体制
・工場との提携
・配線規格
を評価しております。
MINAMIHARA LED
MINAMIHARA LEDさんは、長崎市に本社がある会社です。
日本最安値に挑戦している会社で、プロサッカーチーム、バスケットボールチームのスポンサーとしても活躍されています。
特徴は
・日本最安値
・業界最長保証
・36時間以内の復旧
と言った求めていることがそろった会社になります。
高評価の理由を見てみると
自社工場を完備しつつ、研究施設があることです。
LEDビジョンは、基本的に中国で製造されていますが、中国製の場合配線の規格が低く、火災のリスクがあると言われています。
LEDビジョンをビル等に設置する場合、火災のリスクは下げる必要があります。
MINAMIHARA LEDでは、そのリスクを下げ、製品の質を高めるために、LEDのプロ集団が日夜研究を行なっています。
こちらも中国の工場と直接取引を行い、さらに使用する製品を指定して品質管理を徹底されているようです。
また、日本国内最大規模のラボを併設し製品の耐久チェックを行なっています。
屋外LEDビジョンの価格も比べてみても最安値で、製品への自信から2年間の保証を付けています。ラボには、ショールームもあるそうで、国内では非常に珍しい会社です。
【日本最安値】価格で挑戦している長崎の企業MINAMIHARA LED!国内最大規模のラボ完備!
Useful
東京都港区にあるLEDビジョン事業を行う会社です。こちらは中国の工場と提携を行い販売を行なっているみたいです。
7.8mmピッチなので5mmと比べると安くなるはずですが、割高感があります。また、最小ピッチ数が7.8mmのようです。5mmピッチと比べると荒くなります。
LED-PRO
LED-PROは、全国対応でLEDビジョンの品揃えに自信がある千葉県の会社です。
東京を中心として全国でLEDビジョンの販売をしています。工場との提携がないため割高ですが、施工実績が多い会社です。
LEDビジョンの中古品などまで扱う珍しい会社です。
特徴としては、
・住宅まで対応
・中型LEDが多い
・保証は弱い
と言った特徴があります。
基本的には、LEDビジョンの設置は大きな投資になるので、価格と性能を重視する方がほとんどだと思いますが、それぞれ価格差があるようです。
LED TOKYO
LED TOKYOさんは東京を本社とする会社で、幅広い実績がある会社です。大手の中国メーカーから直接仕入れているそうで、圧倒的コストパフォーマンスを実現しているそうです。テレビ関係やイベントなどでレンタルメインで行っています。
特徴としては、
・レンタルに強い
・コストが安い
・保証がしっかり
と言った特徴があります。
5.9mmピッチなので5mmと比べると若干安くなりますが、5mmに適応させた時は44~46万円ほどになるのかなと予想されます。
DGX-JAPAN
DGX-JAPANさんは東京にある総合空間演出を手がける会社さんで、クラブのプロデュースを行っているようです。
こちらも中国のメーカーと直接取り引きを行われているようで、中国最大級のLEDビジョンと同じ製品を使用されているみたいです。
LEDビジョンの参考価格は表記してないところが多い
LEDビジョンの参考価格を調査してわかったことは、価格差が大きいことと、表記していない会社がほとんどだと言うことです。
LEDビジョンはまだ取り扱っている会社がたくさんあるわけではありません。そのためLEDビジョンを設置するときの価格はほとんどが「言い値」となっています。
LEDビジョンを設置する際はしっかりと下調べをして会社を選ぶようにしましょう。
気になるところがあれば、お問い合わせをして見積もりを相見積もりを取っておくとさらに安心だと思います。
LEDビジョンは、解像度が関係あるピッチ数やビジョンのサイズによって価格が大きく変動してきます。
高額になればなるほど、保証期間が大切になってきます。
LEDビジョンの保証期間は平均1年
LEDビジョンの業界の平均保証期間は、平均1年となっており、長いところで2年ほどの保証期間が設けられています。
1千万円ほどするLEDビジョンの保証期間が1年ほどだと少し心細いですよね。
LEDビジョンの保証期間は、価格の次に重要な要素になると思います。
こちらの方にLEDビジョンの保証期間ランキングを掲載していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
【2021年11月最新】LEDビジョンのメーカー保証ランキング!トップ3を発表!
LEDビジョンを導入するための業者選びの注意
LEDビジョンの導入を検討している方にとって、信頼できる業者選びは非常に重要です。
適切な業者を選ぶことで、品質やサービス面で安心してLEDビジョンを導入できます。LEDビジョン業者選びの注意点について解説します。
- 実績と評判:LEDビジョン業者選びの第一歩は、その業者の実績と評判をチェックすることです。業者のウェブサイトやSNS、口コミサイトなどで、過去の施工例や顧客の評価を調べましょう。実績が豊富で評判の良い業者は、安心して依頼できるでしょう。
- カスタマーサポート:導入後のアフターサービスやサポート体制も、業者選びの重要なポイントです。故障やトラブルが発生した際に迅速かつ適切な対応ができる業者を選ぶことが大切です。サポート体制の充実度を確認しましょう。
- 製品の品質と性能:LEDビジョンの品質や性能は、業者によって異なります。耐久性や輝度、解像度などの基本性能を比較するとともに、省エネ性能や熱対策などの付加価値にも注目しましょう。高品質な製品を提供している業者を選ぶことが、長期的な安心感につながります。
- 価格とコストパフォーマンス:価格も重要な要素ですが、安さだけで業者を選ぶのはリスクがあります。品質やサービスが低下することで、長期的なコストが増える可能性があるためです。価格と品質・サービスのバランスが良い業者を選ぶことが重要です。
- コンサルティング力:LEDビジョンの導入には、適切なプランニングや設置場所の選定が不可欠です。業者のコンサルティング力が高いほど、最適な導入が可能になります。ニーズに合った提案ができる業者を選びましょう。また、状況や要望に応じて柔軟に対応できる業者が望ましいです。
- オリジナリティ:LEDビジョン業界は競争が激しいため、独自の技術やサービスを持つ業者が優位に立つことがあります。オリジナリティがある業者は、他社にはないソリューションを提供できる場合があります。そのような業者を選ぶことで、他社と差別化されたLEDビジョンを導入できるでしょう。デザイン性の強いものを選びたい方は重要です。
- 保証期間と保守契約:LEDビジョンは長期間使用されることが一般的です。そのため、長い保証期間や手厚い保守契約が付いている業者を選ぶことが重要です。故障やトラブルが発生した際に、迅速かつ適切な対応が受けられることで安心感が得られます。
まとめ
LEDビジョン業者選びでは、実績と評判、カスタマーサポート、製品の品質と性能、価格とコストパフォーマンス、コンサルティング力、オリジナリティ、保証期間と保守契約などの要素を検討しましょう。
これらのポイントを総合的に判断することで、信頼できる業者とのパートナーシップを築くことができます。
LEDビジョン導入を成功させるために、じっくりと業者選びに時間をかけて検討してください。